LIG Quest LIGを普通に乗るために

オオトモのクロスバイクLIG CR-7006のメンテ記録

1年目を迎えて

 令和2年前半にLIGを購入してほぼ1年になり色々まとめてみたくなりこれを書きました。こんな気持ちになれたのも長く続いたトラブルが一通り落ち着いて現在もまだ使い続けていられるからでしょう。
 購入当初は野ざらし駐車で雨の日でもガンガン使って車体寿命までメンテも適当にこなすつもりでした。でも安物自転車はそんなに甘くありません。すぐさまトラブルが次から次に出てきてまともな運用をするにはきちんと手を入れてしっかり管理をする必要に迫られました。現在は室内保管で日々調子を見ながら雨の日はできるだけ使わないようにしています。自転車はブランドや値段に関わりなく元々華奢な機械ということがよくわかりました。最近まで地獄の日々でしたが早くその対応に気づけたのは今考えると良かったのかもしれません。
 こうやってまとめてみるとトラブル原因は自転車本来の不具合と自分のポカと半々くらいでしょうか。知識と経験はとても重要と痛感します。10km/日以上、350km/月以上は使っているので総走行距離4000km越えになります。泥除け、マッドフラップ、チェーンステーガード、ブレーキブースターを追加して、ヘッドリテーナ、後ろハブ軸、スーパーバルブ、ブレーキシュー、シートポスト、後ろタイヤを交換、回転部位のオーバーホールをしてますが、どノーマルでなんとか運用できてます。サイドスタンド、ディレイラーガードの重量物を外したこともあって、余計な物を付けてる割には実測車重11.8kgと購入当初と違いはありません。いいパーツを入れればより快適になるのはわかっていますが、趣味で使ってる訳ではないので安全に元来の性能を最大限発揮できてくれれば満足です。
 体調も含めて安全にダンシングできるほど万全になれば貧脚の当方でも目標の平均30km/hの運用ができそうです。
 まぁその前に駆動系にトラブル出るだろうし、ホイールとフォークは交換が必要。先立つものが…、と行き着くとこは購入前から変わらないので安物自転車との格闘の日々はこれからも続くのでしょう